【Python】pyttsx3のインストール方法と使い方|音声合成で日本語を喋らせる&音声ファイルに保存
2025年8月27日
pyttsx3とは?概要をわかりやすく解説
pyttsx3 は、Pythonで利用できる オフライン音声合成(Text-to-Speech, TTS)ライブラリ です。
GoogleのgTTSのようにオンライン接続を必要とせず、PCに搭載されている音声合成エンジンを利用するため、インターネットがなくても日本語を喋らせることができます。
Windowsなら「Microsoft Haruka」などの音声、macOSなら「Kyoko」などが利用可能です。
主な特徴
- オフライン動作(インターネット不要)
- 速度や音量の調整が可能
- 音声を直接再生、またはファイルに保存できる
- Windows / Mac / Linux(未確認) に対応しているらしい
pyttsx3のインストール方法
まずは pip を使ってライブラリをインストールします。
pip install pyttsx3
もし環境によってエラーが出る場合は、以下のように --upgrade を付けてみてください。
pip install --upgrade pyttsx3
pyttsx3の基本的な使い方
インストールができたら、まずは簡単に日本語を喋らせてみましょう。
import pyttsx3
# 初期化
engine = pyttsx3.init()
# 話す速さ(デフォルトは200前後)
engine.setProperty("rate", 150)
# 音量(0.0~1.0)
engine.setProperty("volume", 1.0)
# 日本語のテキストを喋らせる
text = "こんにちは、Pythonで日本語をしゃべります。"
engine.say(text)
# 再生開始(処理が終わるまで待機)
engine.runAndWait()
これで「こんにちは、Pythonで日本語をしゃべります」と音声が再生されるはずです。
pyttsx3で音声をファイルに保存する方法
音声を保存しておけば、ナレーションや自動アナウンスなどに活用できます。
保存形式は基本的に WAVファイル です。
import pyttsx3
engine = pyttsx3.init()
# 音声を保存
engine.save_to_file("こんにちは。Pythonで保存した音声です。", "output.wav")
# 実行
engine.runAndWait()
実行後、カレントディレクトリに output.wav が生成されます。
pyttsx3でよくある質問(FAQ)
Q1. 日本語の音声が英語っぽく発音されてしまう
👉 PCに日本語音声がインストールされていない可能性があります。
Windowsなら「設定 > 時刻と言語 > 音声」から日本語音声を追加してください。
Q2. mp3形式で保存できないの?
👉 pyttsx3は基本的にwav形式です。mp3に変換したい場合は pydub + ffmpeg を使って変換するのがおすすめです。
Q3. 音声の種類を変えたい
👉 engine.getProperty("voices") で利用可能な音声リストを取得し、engine.setProperty("voice", voice.id) で切り替えできます。
まとめ
- pyttsx3はPython用のオフライン音声合成ライブラリ
- インストールは
pip install pyttsx3でOK - 音声の再生、速さ・音量の調整、音声ファイル保存に対応
- 日本語音声を使うには、PCに日本語のTTSエンジンが必要
ナレーション生成、読み上げアプリ、アクセシビリティ機能など、様々な用途に活用できます。
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