MariaDBにはUUIDを生成するためのUUID関数が利用できます。UUID関数を使うことでユニークなIDを取得できPRIMARY KEY(主キー)として利用することも可能です。下のSQLはSELECTを用いたUUID生成例です。(MySQLでもUUIDは使えます)
SELECT UUID();
![select uuid() 例](https://d2doakw3sfctnd.cloudfront.net/202009281054.png)
テーブル作成時にカラムのdefaultにuuid()を入れることもできます。下記はt1という名称のテーブル作成時s1カラムのデフォルトとしてuuid()を設定しています。
create table t1 ( s1 varchar(40) not null default uuid(), primary key(s1) );
テーブルt1にレコード追加を試してみます。
insert into t1 values();
![レコード挿入](https://d2doakw3sfctnd.cloudfront.net/202009281135.png)
テーブルt1をSELECT文で確認すると、上のようにカラムs1にUUIDがセットされていることが確認できます。。つづいて、このテーブルt1にもう1つs2というカラムを追加し、そのカラムにUUIDがデフォルトで入るようにします。
alter table t1 add column s2 varchar(40) not null default uuid() after s1, add unique index i2 (s2);
![default uuid()カラム追加](https://d2doakw3sfctnd.cloudfront.net/202009281152.png)
uuid()がデフォルトに入っているので カラムs2を追加するとレコード内s2にuuidが入ります。