【SEO対策】Search Consoleの「代替ページ(canonicalタグあり)」とは?原因と解決法を解説

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Google Search Consoleを使っていると、「代替ページ(適切なcanonicalタグあり)」という警告メッセージを目にすることがあります。これは、Googleがそのページを重複コンテンツと見なし、別のページを「正規(canonical)ページ」としてインデックスしている状態を意味します。SEOの観点からも重要なポイントなので、原因と解決方法をしっかり理解しておきましょう。

「代替ページ(canonicalタグあり)」の意味とは?

このメッセージは、Googleが該当ページの内容を確認した結果、別のURL(正規ページ)と同じコンテンツであると判断し、インデックスを避けていることを表しています。たとえば、以下のようなURLの違いでも同一と見なされることがあります:

この場合、後者が正規ページとされ、前者はインデックスされません。

原因になりやすいケース

canonicalタグの確認方法

確認方法は簡単で、以下のいずれかの方法で行えます:

  1. ページを右クリック→「ページのソースを表示」→<link rel="canonical" href="...">を探す
  2. Chromeのデベロッパーツール(F12)→Elementsタブでを確認
  3. SEO拡張ツール(SEO META in 1 CLICKなど)を使う

インデックスさせたいページだった場合の対処法

もしそのページ自体をGoogleにインデックスさせたい場合、以下を確認しましょう:

必要に応じて、Search Consoleの「URL検査」ツールから再インデックスのリクエストを送りましょう。

まとめ:canonicalタグはSEOの要!

「代替ページ(canonicalタグあり)」という表示は、必ずしもエラーではなく、Googleが重複を避けるために正しく機能している場合もあります。ただし、意図しないページがインデックスされない場合は、canonicalの設定を見直し、必要に応じて調整することが大切です。

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