Windows 10/11対応!PowerShellで『ゴミ箱』ショートカットをスタートメニューに作成する方法【完全ガイド】

Windows 10/11対応!PowerShellで『ゴミ箱』ショートカットをスタートメニューに作成する方法

Windowsのデスクトップをすっきりさせるために、ゴミ箱のアイコンを非表示にしている方は多いでしょう。しかし、その場合に「ゴミ箱」を素早く開きたいとき、スタートメニューやタスクバーからアクセスできると便利です。
この記事では、エクスプローラーで「ゴミ箱」を開くショートカットを作成する方法を詳しく解説します。PowerShellを利用した簡単な手順なので、初心者の方でも安心して行えます。


目次

  1. ゴミ箱のショートカットを作成するメリット
  2. PowerShellでショートカットを作成する準備
  3. PowerShellスクリプトの作成方法
  4. スクリプトの実行手順
  5. ショートカットのカスタマイズ
  6. よくある質問(FAQ)
  7. まとめ

1. ゴミ箱のショートカットを作成するメリット

🔹 スタートメニューやタスクバーから素早くアクセス

デスクトップを整理していても、スタートメニューに「ゴミ箱」へのショートカットがあれば、手間なくアクセスできます。

🔹 誤ってデスクトップから削除しても安心

「ゴミ箱」アイコンを非表示にした結果、ゴミ箱を開く手段が分からなくなるケースがありますが、ショートカットがあれば安心です。

🔹 ショートカットのカスタマイズが可能

アイコンの変更や名前のカスタマイズができるため、視覚的にも整理しやすくなります。


2. PowerShellでショートカットを作成する準備

PowerShellはWindowsに標準搭載されており、特別なインストールは不要です。
ただし、スクリプトの実行ポリシーを変更する必要があります。

🔹 実行ポリシーの確認

PowerShellを「管理者権限」で起動し、以下のコマンドを入力します。

Get-ExecutionPolicy

通常、Restricted(スクリプトの実行が禁止)が表示されるので、次のコマンドでRemoteSignedに変更します。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

3. PowerShellスクリプトの作成方法

次に、以下のスクリプトをメモ帳などに貼り付けて保存します。

🔹 PowerShellスクリプト

# ショートカットの保存先
$shortcutPath = "$env:APPDATA\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\RecycleBin.lnk"

# WScript.Shell オブジェクトを使用してショートカットを作成
$WScriptShell = New-Object -ComObject WScript.Shell
$Shortcut = $WScriptShell.CreateShortcut($shortcutPath)

# ショートカットのプロパティ設定
$Shortcut.TargetPath = "explorer.exe"
$Shortcut.Arguments = "shell:RecycleBinFolder"
$Shortcut.IconLocation = "imageres.dll,49"  # ゴミ箱のアイコン
$Shortcut.Save()

Write-Output "ショートカットが作成されました: $shortcutPath"

🔹 保存手順

  1. メモ帳を開いてスクリプトを貼り付ける。
  2. 「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択。
  3. ファイル名を RecycleBinShortcut.ps1 とし、ファイルの種類を「すべてのファイル」に変更。
  4. 保存場所はデスクトップやドキュメント内が分かりやすくておすすめです。

4. スクリプトの実行手順

  1. PowerShellを「管理者権限」で起動します。
  2. スクリプトが保存されたフォルダーに移動します。例:
cd C:\Users\<ユーザー名>\Desktop

次のコマンドを実行してスクリプトを起動します

.\RecycleBinShortcut.ps1

スクリプトが正常に実行されると、%APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs 内に「RecycleBin.lnk」が作成されます。これで、スタートメニューから「ゴミ箱」を素早く開けるようになります。

5. ショートカットのカスタマイズ
ショートカットは以下の点でカスタマイズできます。

🔹 名前の変更
$shortcutPath = "$env:APPDATA\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\ゴミ箱への近道.lnk"

🔹 アイコンの変更

imageres.dll 以外のアイコンファイル(.ico)も指定できます

$Shortcut.IconLocation = "C:\Path\To\YourIcon.ico"

🔹 タスクバーへのピン留め

作成したショートカットを右クリックし、「タスクバーにピン留めする」を選択するだけです。

6. よくある質問(FAQ)

スクリプトがエラーで動作しません。どうすればいいですか?

→ 実行ポリシーが Restricted のままになっている可能性があります。以下のコマンドでポリシーを確認し、変更してください。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

「ゴミ箱」以外のシステムフォルダーもショートカットにできますか?

→ はい、以下の例のように Arguments の値を変更することで可能です。

  • コントロールパネル: "shell:ControlPanelFolder"
  • ダウンロードフォルダー: "shell:Downloads"
  • ドキュメントフォルダー: "shell:Personal"

7. まとめ

デスクトップが散らかっている場合や、スタートメニューから素早く「ゴミ箱」を開きたいとき、今回の方法が非常に便利です。PowerShellスクリプトを活用すれば、数行のコードで簡単にショートカットを作成できます。

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Windows 11 フォルダ削除 コマンドプロンプト

Remove-Item -Force

Windows 10 11 の コマンドプロンプトで フォルダを削除する場合は、 RMDIR もしくは RD というコマンドを使います

rmdir コマンド 例

c: のルートに test1というフォルダがあり その中の test2 フォルダを削除したい場合

下記のコマンドでフォルダを削除できます

cd ¥test1
rmdir /s test2

「/s」で フォルダ内にデータがあっても フォルダ削除できます

rm コマンドも 方法は同じです

rd /s /q フォルダ名

コマンド内に 「/q」を含めると 「、 よろしいですか?」の質問が 表示されることなく フォルダ削除できます。

PowerShell で フォルダ削除 する場合

PowerShell の場合 Remove-Item コマンドを使います

Remove-Item -Force .\フォルダ名

「-Force」を 含めると サブフォルダなどの含めて フォルダ/ファイルを 削除できます

「-Force」がないと 「The item at フォルダ名 has children and the Recurse parameter was not specified. If you continue, all children
will be removed with the item. Are you sure you want to continue?」と 表示されます

PowerShell ドキュメント や デスクトップフォルダ名 のフルパス (PATH) 取得

[Environment+SpecialFolder].GetEnumNames()

PowerShellで ドキュメント・デスクトップなどのフォルダ名の Full Pathは、 [Environment] を使えば簡単に取得できます。

デスクトップ フォルダ名 取得

 [Environment]::GetFolderPath("Desktop")
PowerShell デスクトップ フォルダ名 取得

ドキュメント フォルダ名 取得

 [Environment]::GetFolderPath("MyDocuments")

特殊フォルダの一覧

GetFolderPath に、 “Desktop”など文字を入れていますが

他 何が入るのか 一覧を確認できます

 [Environment+SpecialFolder].GetEnumNames()
[Environment+SpecialFolder].GetEnumNames() コマンド実行