JSON形式のデータを扱う開発者やデータアナリストにとって、データの可視化と編集は日常的な作業です。しかし、テキストエディタでJSONを開いても、複雑な階層構造を理解するのは容易ではありません。
そこで今回は、JSONとJSONLファイルを直感的に表示・編集できる無料ツール「JSree(ジェイエスリー)」をご紹介します。ブラウザ上で完結するため、インストール不要で即座に利用できるのが最大の魅力です。
Jsree
JsRee for web | JSONツリービューワー
JSreeとは?JSON/JSONLビューアの特徴
JSreeは、JSON(JavaScript Object Notation)およびJSONL(JSON Lines)形式のデータを視覚的に表示・編集できる無料のオンラインツールです。開発者、データサイエンティスト、API利用者など、JSONデータを扱うすべての方に最適な解決策を提供します。
JSONとJSONL – 何が違うの?
JSON(JavaScript Object Notation)は、Web APIのレスポンスや設定ファイルとして広く使われるデータ交換フォーマットです。キーと値のペアで構成され、オブジェクトや配列を使って階層的なデータ構造を表現できます。
一方、JSONL(JSON Lines)は、1行に1つのJSONオブジェクトを記述する形式で、大量データのストリーミング処理やログファイルに適しています。各行が独立して解析できるため、部分的な読み込みが容易という利点があります。
JSreeは、これら両方の形式に対応しており、用途に応じて柔軟に使い分けることができます。
JSreeの主な機能 – なぜ選ばれるのか
1. 直感的なツリービュー表示
JSONの複雑な階層構造を、展開・折りたたみ可能なツリービューで視覚的に表示します。ネストが深いデータでも、構造を一目で把握できるため、デバッグ作業やデータ分析が格段に効率化されます。
2. リアルタイム編集機能
ツリー上でノードを選択し、右側の詳細パネルで値を直接編集できます。変更は「Apply Changes」ボタンで即座に反映され、編集後のJSONをそのまま利用可能です。設定ファイルの微調整やテストデータの作成に便利です。
3. JSON/JSONL両対応
JSON形式とJSONL形式の両方に対応しているため、Web APIのレスポンス確認からログファイルの解析まで、幅広い用途で活用できます。形式の切り替えもワンクリックで簡単です。
4. 自動バリデーション機能
「Validate JSON」ボタンで、JSON構文のエラーを即座にチェックできます。カンマの有無や括弧の閉じ忘れなど、よくあるミスを素早く発見・修正できるため、開発時間の短縮につながります。
5. ファイル読み込み対応
「Open JSON File」ボタンから、ローカルに保存されたJSONファイルを直接読み込めます。また、Raw JSONエリアにテキストを直接貼り付けることも可能で、様々なワークフローに対応しています。
6. カスタマイズ可能なUI
パネルのサイズを自由に調整できるため、作業内容に応じて最適な表示レイアウトを実現できます。大きなモニターでの作業も、ノートPCでの作業も快適です。
JSreeの使い方 – 3ステップで簡単操作
ステップ1:JSONデータを読み込む
方法は2つあります。
- 「Open JSON File」ボタンをクリックして、ローカルのJSONファイルを選択
- Raw JSONエリアに、JSONテキストを直接貼り付け
どちらの方法でも、瞬時にデータが読み込まれます。
ステップ2:ツリービューで構造を確認
左側のツリービューに、JSONの階層構造が展開されます。オブジェクトや配列のノードをクリックすることで、子要素を展開・折りたたみできます。データの全体像を把握したい場合に最適です。
ステップ3:必要に応じてデータを編集
ツリー上のノードをクリックすると、右側の詳細パネルに選択した要素の情報が表示されます。ここで値を編集し、「Apply Changes」ボタンをクリックすれば、変更が即座に反映されます。編集後は「Validate JSON」でエラーチェックを行うことをおすすめします。
プライバシーと安全性 – データは完全にローカル処理
JSreeの大きな特徴の一つが、すべての処理がブラウザ内で完結するという点です。アップロードしたJSONデータは、サーバーに一切送信されません。これにより、機密性の高いAPIレスポンスや社内設定ファイルも、安心して扱うことができます。
情報セキュリティが重視される現代において、データがローカルで処理されることは大きなアドバンテージです。企業の開発チームでも安心して導入できます。
JSreeが最適な利用シーン
API開発・テスト
Web APIのレスポンスを確認する際、JSreeを使えばデータ構造を瞬時に把握できます。複雑なネストされたオブジェクトも、ツリービューで一目瞭然です。
設定ファイルの編集
config.jsonやpackage.jsonなどの設定ファイルを編集する際、構文エラーを防ぎながら安全に編集できます。バリデーション機能により、保存前にエラーをキャッチできます。
JSONLログの解析
アプリケーションのログファイルがJSONL形式で出力される場合、JSreeを使えば各行のデータを個別に確認・分析できます。大量のログから特定の情報を抽出する際に便利です。
データ構造の理解
新しいAPIやデータセットを扱う際、まずJSreeでデータ構造を確認することで、効率的に開発を進められます。ドキュメントを読むだけでは分かりにくい実際のデータ構造を、視覚的に理解できます。
JSONのデバッグ
JSONの構文エラーを探す際、テキストエディタでは見つけにくいミスも、JSreeのバリデーション機能とツリービューで素早く発見できます。
Windows版も利用可能 – Microsoft Storeで配信中
JSreeは、Web版だけでなく、Windows版アプリケーションもMicrosoft Storeで配信されています。デスクトップアプリとして使用したい方や、オフライン環境で作業したい方は、ぜひWindows版もお試しください。
Microsoft Storeから「JSree」で検索するか、こちらのリンクから直接ダウンロードできます。
Jsree
JsRee for Windows | JSONツリービューワー
他のJSONツールとの比較 – JSreeの優位性
市場には様々なJSONビューア・エディタが存在しますが、JSreeには以下の優位性があります。
- 完全無料 – 広告なし、機能制限なし
- インストール不要 – ブラウザだけで即座に利用開始
- プライバシー重視 – データは完全にローカル処理
- JSONL対応 – 標準JSONだけでなくJSONL形式もサポート
- シンプルなUI – 直感的で学習コスト不要
- クロスプラットフォーム – Web版とWindows版の両方を提供
まとめ:JSreeで快適なJSON編集環境を手に入れよう
JSreeは、JSONとJSONLデータを扱うすべての開発者にとって、必携のツールと言えるでしょう。ブラウザ上で動作するため、OS環境を問わず、どこでもすぐに使い始められます。
主な特徴をおさらい:
- 視覚的なツリービュー表示で構造が一目瞭然
- リアルタイム編集とバリデーション機能
- JSON/JSONL両対応で幅広い用途に対応
- 完全ブラウザ完結でプライバシー安全
- 無料でフル機能を利用可能
- Windows版もMicrosoft Storeで提供
API開発、データ分析、設定ファイル編集など、JSONを扱うあらゆる場面で、JSreeは強力なサポートツールとなるはずです。
今すぐJSreeのWeb版を試して、快適なJSON編集環境を体験してください。きっと、あなたの開発ワークフローに欠かせないツールとなるでしょう。
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