【Windows】Volta コマンドラインインストール｜ Node.jsをバージョン管理する方法

WindowsでNode.jsのバージョン管理について、以前はnodistがあったのですが今何を使えばいいのか悩むところです。
そこで、Node.jsのインストールやバージョン切替が簡単に行えるというVoltaを試してみました。

Voltaとは？（Windowsユーザー向け解説）

Voltaは、Node.jsやnpm、YarnなどのJavaScript系ツールのバージョンを効率的に管理できるツールです。Windowsにもネイティブ対応しており、管理者権限なしで扱えるのが大きな特徴です。

Voltaをwingetでインストールする方法

Windows 10以降を使用している場合、wingetを使えばVoltaを一瞬でインストールできます。

ステップ 1: PowerShellまたはコマンドプロンプトを開く

スタートメニューから「PowerShell」または「コマンドプロンプト」を検索して開きます。

ステップ 2: 以下のコマンドを実行

インストールが完了すれば、Voltaのパスが自動的に設定されます。

MSIのプログレスバーが出た後インストール完了が表示されます

VoltaでNode.jsをインストールする方法

Voltaが導入できたら、次にNode.jsをインストールしましょう。

最新版のNode.jsをインストール

特定のバージョンをインストールしたい場合は、以下のようにします：

Node.jsのバージョンを固定（グローバル設定）

このコマンドにより、どのプロジェクトでも指定したNode.jsバージョンが使われます。

プロジェクトごとにNode.jsを固定する方法

プロジェクトディレクトリ内で以下を実行すれば、プロジェクト単位でNode.jsのバージョンを固定できます：

この設定はpackage.jsonに記録され、チーム全体で同じバージョンを共有可能です。

Voltaを使うメリット（Windows視点）

MenuFlyout は WinUI 3 で便利なポップアップメニュー