RuntimeBroker.exeやmsedgewebview2.exeというプロセスがタスクマネージャーに表示されていて、「これってウイルス?」「止めても大丈夫?」と不安に感じたことはありませんか?
Windows 11で頻繁に見かけるこれらのプロセスについて、役割・安全性・対処法までを考察してみました
RuntimeBroker.exe
は、Windows 8以降で導入されたMicrosoft公式のプロセスで、特にWindows 10や11でよく見られます。主な役割は、UWPアプリの権限(マイク、カメラ、位置情報など)を監視・制御するらしいです
Microsoft Storeアプリや設定アプリなどのUWPアプリを起動すると、自動でRuntimeBroker.exeが起動するようです
msedgewebview2.exe
は、Microsoft Edge WebView2 Runtimeの一部で、アプリ内でWeb技術を使ったUI表示や機能を動かすための実行ファイルです。
WebView2はChromeと同様にマルチプロセス構造を採用しており、タブやスクリプトごとにプロセスを分けています。そのため、複数表示されていても正常です。
どちらもMicrosoft純正の正規プロセスですが、ウイルスが偽装するケースもあるため確認が重要です。
プロセス名 | 正規パス例 |
---|---|
RuntimeBroker.exe | C:\Windows\System32 |
msedgewebview2.exe | C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeWebView\Application |
プロセス名 | 概要 |
---|---|
RuntimeBroker.exe | UWPアプリの権限監視を行うWindows標準プロセス。基本は無害。 |
msedgewebview2.exe | WebView2 Runtimeの一部。TeamsやOutlookなどのアプリ内でWebコンテンツを実行。 |
これらのプロセスは、Windowsがより柔軟で安全なアプリ環境を実現するために不可欠な要素です。挙動が気になる場合は、まずはプロセスの正体とパスを確認しましょう。
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