スマートフォンやデジカメで撮影した写真には、「Exif(イグジフ)」と呼ばれる撮影情報が自動的に埋め込まれています。
このExifには、撮影日時やカメラの機種、さらにはGPSによる位置情報まで含まれていることがあり、SNSやブログに画像をアップする際にプライバシーが漏れる可能性があります。
「写真にそんな情報が!?」と驚いた方もいるかもしれませんが、実はWindowsの標準機能だけで簡単に削除する方法があるんです。本記事では、初心者でも迷わないように、画像ファイルからプライバシー情報を削除する手順を丁寧に解説します。
📌 Windowsで画像の位置情報などを削除する手順(Exif削除)
- 削除したいJPEG画像を右クリック。
- 「プロパティ」をクリック。
- 「詳細」タブを開く。
- 下部にある「プロパティや個人情報を削除」をクリック。
- 「このファイルから次のプロパティを削除する」を選択。
- 位置情報(GPS)やカメラ情報など、削除したい項目にチェックを入れる。
- 「OK」をクリックして完了!

これだけで、写真から個人情報を安全に取り除くことができます。

✅ Exifに含まれる主な情報一覧
- 撮影日時
- カメラの機種・設定情報(ISO感度、絞り値など)
- GPS位置情報(緯度・経度)
- 編集ソフトや履歴情報
このように、SNSやWEBに画像を投稿するときには思わぬ情報漏洩の原因になるため、削除しておくことを強くおすすめします。
🔰 特別なソフトは不要!誰でも簡単にできる
多くの人はExifを削除するために専用ソフトを探しがちですが、Windowsユーザーであれば標準機能だけで完結できます。
しかも画像の画質や見た目には一切影響がないため、安心して使えます。
🛡 まとめ|SNS投稿前に必ずチェックしよう
今やスマホ一つで高画質な写真が撮れる時代。しかしその分、自分の位置情報や生活パターンが意図せず公開されるリスクも増えています。
Windowsのプロパティ機能を使えば、わざわざアプリを入れる必要もなく、数クリックで簡単にExif情報を削除できます。